秋月電子製H8/3048F-ONEボードの注意点

2009年4月 8日 (水)　　ユーザーからの依頼で動作チェックしました。

このCPUボードは秋月電子商会が販売している物で、名称は「AKI-H8/3048F-ONEマイコンボード(完成品)」、価格￥2,400です。ボードの商品案内　http://akizukidenshi.com/catalog/g/gK-02119/

ボードにはUDIコネクタが付いていないので、基本的にオンチップデバッガの接続は考慮されていません。
ただし拡張コネクタにCPUの端子信号がほとんど出ているので、オンチップデバッガと接続する為に必要な信号を引き出せばデバッガと接続する事は不可能ではありません。

問題はボード上の回路を一部改造しないとデバッガが正常に動作しません。

改造点は次の箇所です。

１．RS-232C用IC3の9ピンは、RXD1の信号配線から外す。(接続カット)
　　デバッガが出力する信号とショートするため。

２．FWE信号に接続している抵抗R8は10kΩから47kΩに変更。
　　Hi/Lowの電圧レベルが規定から外れる可能性があるため。

３．FWE信号に接続しているコンデンサC6は取り外す。
　　FWE信号の変化に遅延が生じ、動作に支障が出るため。

以上を実際に行い動作することを確認いたしました。

H8/3029F - (株)北斗電子のHSB8/3029F動作チェック

2009年3月27日 (金)

H8/Tiny - (株)北斗電子のBase Boardシリーズ動作チェック

2009年3月26日 (木)

H8/3048F-ONE（H8/3048BF） - HS3048BTTC01H/0動作チェック

2009年3月26日 (木)

過去の動作確認記録より書き込んでいます。

ルネサス殿のご協力によりHS3048BTTC01H/0にて内蔵フラッシュの書込みを含めて動作することを確認しました。

H8/3048F-ONE（H8/3048BF） - (株)北斗電子のHSB8/3048F-ONE動作チェック

2009年3月26日 (木)

過去の動作確認記録より書き込んでいます。

弊社所有の北斗電子社のHSB8/3048F-ONEにて内蔵フラッシュの書込みなど動作することを確認いたしました